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友達がお金を持ち寄って開いてくれた結婚式

私と妻は、正式には結婚式を挙げていません。
ただ、私の同僚が、大きなホテルの大きなホールを貸し切って、私や妻の友人からお金を募って結婚式を開いてくれました。

同僚に、私が、「妻も妊娠してるし、結婚式はやらないつもりだよ。」と話したら、
「せっかくだから、ささやかなものかもしれないけど、俺たちで結婚式を挙げてやるよ。」と言われました。

結婚式では、私はタキシードではありませんでしたし、
ただのスーツで、妻は多少キレイ目なワンピースを着ていっただけでした。

だけど、やっぱり、みんなが開いてくれた結婚式は、今でも心にのこる宝物です。

あのとき妻が着ていた白いワンピースは、いまでもタンスのなかにしまってあります。

当然、両方の親も出席することはありませんでしたが、私と妻の恩師を、同僚がサプライズとして呼んでくれていました。

二次会はカラオケにいきました。当時流行っていたヒットソングや、学生時代に流行っていた歌を、みんなで歌いました。

ボーリングもしました。私はそのときターキーを出しました。

決して豪華な結婚式ではありませんでしたが、やはり友人たちが、善意で開いてくれた結婚式なので、私たちにとっては掛け替えのない、これ以上ない結婚式でした。